Moi!モーイ日記

愛犬モーイとの日々を勝手気ままに綴った日記です

初モイ旅 part3

飛騨高山から車で2時間、ついに金沢に到着し早速、ある小学校へ向かった。金沢に来ることは家族ぐるみで甥っ子に内緒にしており、甥っ子の下校途中でサプライズをする計画を立てた。小学校1年生になって友達がなかなかできないと言っていたが、どう学校生活を過ごしてるのかしら。車の後ろに隠れて玄関から出てくる小学生の中から甥っ子を探す。これ、客観的に見たら捕まるやつですよね。けど大丈夫、先生には事前に伝えてあると聞いていたもの。

【モーイが大好きな甥っ子】

しばらく待っていると、甥っ子が友達と楽しそうに肩を組んで玄関から出てきた。な〜んだ楽しそうにやってるじゃん、よかったわ。「ヤッホ〜〜!」と声をかけると、その状況を飲み込めず我らの顔を見ながら通り過ぎていく甥っ子。名前を呼ぶと嬉しそうに「なんで?なんで?」と近づいてきた。状況を説明し、車のドアを開けるとそこにはモーイが!!甥っ子はモーイが大好きなのである。甥っ子が騒ぐと、小学生の軍団がモーイに群がってくる。甥っ子は小学生らしく自分で飼っている犬のようにモーイを自慢する。収拾がつかなくなりそうなので友達とお別れをし、近くの公園で一皆で思いっきり遊んだ。甥っ子の両親も仕事から帰ってきて、その日は楽しく食事をして文字通りバタンキューと寝ることとなった。

【チビがチビを散歩】

甥っ子家族が起きる前に我らは朝の東茶屋街へお散歩。地元が近いので、この街は馴染みが深い。朝早くには来たことはなかったので、人が全くおらず静かな街並みは新鮮であった。「まさかこの街に犬を含めた家族と訪れることになろうとは、20年前のあなた、絶対思ってないですよね。結構いいものですよ。」と将来への希望の無かった過去の自分に今の満たされた思いを伝えてみた。これまた古い街並みのノスタルジック効果かしら。

東茶屋街で凛とする】

ノスタルジックなんてなんのその、モーイはテンション高く街中を駆けていくのである。たっぷり歩いたので、そろそろ起きるであろう甥っ子の家へ戻ろうか。

【ノスタルジックなんて吹き飛ばせ!】