ランチを満喫した後は腹ごなしに近くの「大出公園 」でお散歩することに。
こちらの公園は美しい清流である姫川が流れており、さらに白馬三山を眺めながらお散歩できる素敵スポットだ。人も多くはなく、伸び伸びと自然を感じることができた。
落ち葉マニアのモーイは落ち葉が集まっている場所に一目散に飛んでいき、ゴロゴロと転げ回る。お散歩中に転がり回るのはちょうどこの頃からだった。きっとこの時に落ち葉の魅力に取り憑かれたのであろう。こうして、大出公園は自然あふれる素敵スポットだけでなく、モーイにとって転がり開花スポットとしても思い出に残ったとさ。
【落ち葉大好き】
↓大手公園の情報
早朝に家を出て疲れも感じてきたので、15時きっかりにホテルにチェックイン。本日宿泊する施設は「コートヤード・バイ・マリオット白馬」のドッグフレンドリールームである。
お部屋には白馬姫川温泉を引き込んだ温泉浴室があったため、入室と同時に全裸になりお湯へザンブリ飛び込んだ。ビールを片手に入る温泉が旅行の中で一番好きかもしれない、と浮かれていると、モーイがガラス張りのドアの前でずっと凝視してくる。「あなただけ楽しんでどういうことかしら。早く出て私を構いなさい。」と言わんばかりである。
そんなモーイの押しに負けて1度目の入浴は終了。姫をお待たせしたお詫びにホテルお手製のご飯をプレゼントすることに。メニューはチキン、マグロ、ミートローフ、馬肉の4つあり、やはりモーイは一番高い馬肉を選ばれなさった。
【わたくし、これが食べたいの】
モーイご飯がお部屋に運ばれてくると、ものの10秒でペロリと平らげる爆食姫。人間だけ温泉に入ってたことがよほど不満だったのですね。とりあえずモリモリ食べてご機嫌になられたので、良かったです。
【爆食姫】
モーイ姫のご機嫌が取れたので、続いては人間のお腹のご機嫌を取る順番。旅行に来ると金銭感覚と食欲感覚がバグるので、お弁当の他にポテト、チキンウィング、グラブハウスサンドを追加注文する。
想像以上に量の多い豪華飯を地元のお酒と共に食べながら、あれやこれやら話しているとあっという間に数時間が経過し外は真っ暗になっていた。旅行に来るとハイになっていることもあり、過去、現在、未来についてじっくり話してしまう。これぞ非日常である旅行の醍醐味であり、これからも大事にしたい時間である。
食事後は2度目の温泉に入り、全ての欲が満たされたのでベッドにダイブし即寝コースへ。2回目の入浴の時はモーイはドア前に来ず、ぐっすりとへそ天で寝ておられる。あなたもたっぷり満たされたのね、と可愛い寝顔を撫でてこの日は皆で就寝した。
【欲まみれご飯】
モーイのガサゴソと動く音で目が覚める。時計を見ると朝の6時だったので、モーイとしてはお散歩行きたいモードだったようだ。目覚めるための3度目の温泉をサクッと入って、お散歩にしゅっぱーつ!
白馬の11月だったので早朝は空気がひんやり冷たいのだが、直前に温泉に入っていたため冷気で熱が放散し、気持ち良き気温であった。モーイも白い息を吐きながらニコニコ小走り。一緒に走ると、一度落ち着いた熱が体に帯びて汗ばんでくる。ほんと、体力底なし姫である。
【ニコニコ姫】
【またもや落ち葉にハマる姫】
部屋に戻り汗を流すために4度目の温泉に入った後にゴロンとベッドに横になる。すると、日常で凝り固まった体と心が温泉によってフニャフニャ柔くなり、まるで夢心地な気持ちで眠り落ち、目覚めると帰りの時間となっていた。
そんなこんなで、落ち葉と温泉とモーイな旅で白馬旅行は幕を閉じたとさ。
↓コートヤード・バイ・マリオット白馬のHP
↓ドッグフレンドリーサービス情報
完