Moi!モーイ日記

愛犬モーイとの日々を勝手気ままに綴った日記です

あなたのことは何も知らない

やっぱり富士山が好き。

新居の外は常に富士山がどっしり構えている景色となった。雲一つない快晴日にくっきりと優美に現れる姿、夕日に照らされた赤が眠りの色に変化する姿、覆われた雲の隙間からチラッと見せる姿など、様々な富士山の美しい顔を見ることできる。

富士山周辺をグルッと周ってみると、ふんわり優しい印象やゴツっとした無骨な印象であったり360度それぞれ見せる姿が違う。そこに人間の感情も乗る訳なので、一つとして同じ富士山は無いのである。

【河口湖側からの富士山】

今回の休日はより富士山に近づくため、スバルラインをドライブした。1合目、2合目と駆け上がるにつれ外気が冷たくなっていく。その冷たい風が木々や土の匂いを包んで運んでくるのでモーイは目を瞑り、鼻を高々と天に向けてクンクンと緑を感じている。私と一緒でやっぱりあなたも気持ち良いですよね。

モーイの可愛い姿を眺めていると、いつの間にやら5合目に到着。快晴日だったのもあって、まぁ〜〜すごい人だかり。人混みに紛れながら富士5湖を臨むパノラマビューを眺める。富士山の人気ぶりを再確認しつつも、もう少し静かに眺められないかしら。と周りを見渡すと、あら、脇道があるでないの。ということで、モーイと一緒に「御中道」へ。

【小鳥の囀りが聞こえる静かな道】

この道がなんとも穴場で、人っこ1人おらず絶景を眺められるのである。モーイは初めて溶岩石の地面を踏みしめたので戸惑ってはいたが、すぐに自然いっぱいの散歩道にルンルンである。20分ほど歩くと周りの木々が無くなり、溶岩石が広がるテッペンにドーンと至近距離富士山現る。あまりの迫力に感動すると同時に飲み込まれそうな恐怖を感じた。この恐怖の正体はきっと「畏れ」であろう。

【至近距離富士山】

ああ、こんな姿もあるなんてあなたこと何にも知らないわ。そうやって神々しい富士山の新しい姿を拝むことができ、人も犬もますます富士山を好きになったのである。

【富士5湖を臨むパノラマビュー】